念願の東大経済学部 推薦入試で合格、福島高・高橋さん

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「将来は子どもの貧困問題の解決のために働きたい」と話す高橋さん

 東大は7日、今回で導入3年目となる推薦入試の合格者69人を発表した。福島民友新聞社の調べでは、本県からは福島高3年の高橋昂汰(こうた)さん(18)=福島市=が経済学部(文科2類)に合格した。同校からの推薦合格は初めて。高橋さんは「驚いている。大学では経済を学び、将来は子どもの貧困問題の解決に取り組みたい」と笑顔で語った。

 「自分が能力を伸ばせたのは、生活状況など恵まれた環境があったから。能力があるのに、貧困のため機会が奪われている子どもたちがいる。そんな子どもたちが活躍できる社会をつくりたい」。大学卒業後は国家公務員や国際機関の職員として、国内外で子どもの貧困を改善するための活動を進めたいと考えている。

 クイズ研究部に所属し、2年生の時には東北の高校生のレベル向上を目指して「みちのくクイズ連合」を設立、初代連合会長に就任した。またエコノミクス甲子園県代表として全国6位にも輝いた。高橋さんは「普通の高校生にはできない体験ができた」と充実した高校生活を振り返った。