ワカサギ釣り69歳男性死亡 桧原湖、テント内で一酸化炭素中毒

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 8日午前11時25分ごろ、北塩原村桧原の桧原湖で、湖上に張ったテントでワカサギ釣りをしていた会津美里町の無職男性(69)がテント内で倒れているのを友人が見つけ、119番通報した。男性は会津若松市の病院で死亡が確認された。桧原湖で今シーズンのワカサギ釣り客の死亡事故は初めて。

 喜多方署によると、男性はテント内でバーナーを使っていたとみられ、死因は一酸化炭素(CO)中毒だった。男性は同日午前7時ごろ、友人2人と桧原湖を訪れ、それぞれ別のテントに入り1人で釣りをしていたという。友人が男性に電話をかけても応答がなかったため、テントへ様子を見に行くと倒れていた。現場は桧原湖西岸から約600メートル離れた湖上。

 桧原漁業協同組合によると、ワカサギ釣りのピークを迎え、多い日は1日約2000人訪れるという。組合長(60)は「パトロールを行い、事故防止の啓発活動をしていただけに残念」と話した。同組合は、テントの窓を開けたり、中の空気を定期的に換気するよう注意を呼び掛けている。