JR新地駅前開発「施設工事」本格化 エネルギーセンター起工

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 新地町がJR新地駅周辺で計画する開発事業で、事業の核となる「エネルギーセンター」の工事安全祈願祭が9日、現地で行われた。町が復興の象徴として液化天然ガス(LNG)を利用し進めるスマートコミュニティー事業として開発が進められ、関連施設の工事が本格化した。

 事業区域は約10ヘクタール。総事業費は約14億1200万円で経済産業省の補助金を活用し進めている。交流センターではコンサートなどを行う多目的ホールを設け、複合商業施設には飲食店など8店が入居する。農業施設は二酸化炭素を利用した先進的な農業に取り組む。商業施設やホテル温浴施設と併せ、町のにぎわい創出や雇用、交流人口拡大の役割が期待される。

 エネルギーセンターは11月30日完成予定。複合商業施設は来冬、ホテル温浴施設は来年3月の開業をそれぞれ目指す。安全祈願祭では加藤憲郎町長が「事業を成功させ復興の旗印としたい」と話した。