会津美里の仮設住宅、3月末閉鎖へ 最後の「ならは雪まつり」

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 楢葉町民が生活する会津美里町の宮里仮設住宅で10日、「ならは雪まつり」が開かれた。同仮設住宅は3月末の閉鎖が決まっており、主催する自治会によると、最後の開催という。住民が会津美里町民との触れ合いを楽しんだ。

 同仮設住宅は震災直後の2011(平成23)年6月に建てられ、最大で約500人が生活していたが、現在は50人ほどとなった。住民の多くは楢葉町に戻るが、会津に住む人もいるという。

 雪まつりは12年に始まった。会場では、会津美里町の有志による餅つきが行われ、参加者がきな粉もちやおでんを頬張った。雪の滑り台や雪像も造られ、子どもたちの歓声が響いた。

 渡辺敏正同自治会長は「仮設住宅がなくなるのは寂しい。さまざまな思い出がある。今回を機にみんなで新しいスタートを踏み出したい」と話した。