玄ソバ引き上げ 喜多方・山都、おいしい「寒晒しそば」へ

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引き上げられた玄ソバを大ざるに広げる子どもたち

 第21回寒晒しそばまつり実行委員会(鈴木勝委員長)は11日までに、喜多方市山都町の一ノ戸川で、良質な「寒晒(かんざら)しそば」を仕込むため川に浸しておいた玄ソバを引き上げた。

 一年で最も寒さの厳しい「大寒」のころから玄ソバを清流に浸した後、寒風にさらして乾燥させることで、風味や食感が絶妙になるという。今年は1月22日に玄ソバ1400キロを浸した。

 引き上げ作業には会津山都そば協会の会員や地元の子どもたちが参加。クレーンを使って引き上げ、子どもたちが雪の上に置かれた大ざるに玄ソバを広げて乾燥させた。

 初めて参加した山都小5年の男子児童(11)は「(玄ソバは)とても冷たくて雪を触っているみたい。そばができるのが楽しみ」と話した。

 寒晒しそばは3月17、18の両日、同市の山都体育館で開かれる第21回会津山都寒晒しそばまつりで提供され、その後、山都地区の各そば店でも味わえる。

 問い合わせはきたかた商工会山都地区センター(電話0241・38・2254)へ。