小5男女、1週間の運動時間『短い』傾向 全国体力テスト結果

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 スポーツ庁が13日公表した全国体力テスト結果で、本県の小学5年生の1週間の運動時間(体育の授業時間を除く)は全国平均より男子で110分、女子で50分程度短かった。県教委は「幼少期に外遊びを制限された影響で、運動が習慣化されていない可能性も考えられる」として、指導者向けの指針策定など対策を強化する。

 小5の1週間の運動時間は男子が503分(全国平均614分)、女子が323分(同373分)でいずれも全国値より短い。県教委は、未就学児だった震災発生時に屋外活動が制限され、外で体を動かす習慣が身に付きにくかったことも一因とみている。

 一方、中2男子は逆の結果だ。976分(同948分)、女子は735分(同682分)で、男女とも全国平均よりやや長い。本県の運動部への所属割合は全ての学年、男女で全国平均を上回っており、中2は部活動の時間が運動時間を押し上げているとみられる。特に中2男子の運動部への所属割合は85.6%と8割を超え、全国平均(78.0%)を大きく上回った。

 しかし、運動が「好き」と答えた人の割合は、小5男子が71.5%、女子が54.1%、中2男子が61.3%、女子が44.6%で、いずれも全国平均をやや下回った。