西郷一中生が『体幹』強化 清掃時間使い縄跳びや全校一斉昼寝

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掃除の時間を利用し縄跳びなどのトレーニングを行う生徒たち=西郷一中

 県内の小中学校は子どもたちの体力向上へ工夫を凝らした取り組みを始めている。

 西郷一中(西郷村)は生徒の運動機会の確保のため清掃の時間を利用し、体幹などを鍛えるサーキットトレーニング(スポーツ&スタディータイム)を2015(平成27)年度から始めた。午後の清掃時間の10分間を男女で隔日交代しながら、腕立て伏せや腹筋、反復横跳び、縄跳びなど基礎体力づくりを行っている。

 17年度体力・運動能力調査で2年生男子が8種目中6種目で全国平均を上回った。中体連地区予選では、11種目中8種目の県大会出場権を得た。

 同校は全校一斉の昼寝の時間を設けるなど授業への集中力を高める工夫も成果を上げ、全国学力テストで一部科目を除き全国平均を上回っている。

 古川晃校長(60)は結果は子どもたちの努力によるものとした上で「学校が一丸となって取り組み、肥満なども減少している。大事なことは柔軟な考えや自主性だと感じる」と話している。