川俣町職員に「絹のシャツ」31着 町が訂正「モニターの認識」

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 川俣町は14日、同町の繊維業の企業からフルオーダーメードの絹製のワイシャツ(1着6万円相当)31着の贈呈を受けた。シャツは佐藤金正町長や同町幹部など職員30人の体を採寸し、一人一人の体形に合わせて作られたもののため、金品の収受に当たるのではないかと外部からの指摘を受けた町は寄贈を受けたとの説明を訂正。シャツの受け渡しは「モニターとして着心地などを同社に報告するため」と説明を変えた。

 町役場で同日、贈呈式と銘打ったセレモニーが行われ、同社社員から佐藤町長がシャツを受け取った。同社によると、同様にオーダーメードでシャツを作ると価格は1着6万円程度。

 町は福島民友新聞社の取材に対し、同社とモニター契約を結ぶ予定だったと説明。今後、着心地や改善点などを職員が同社に報告する仕組みなどを協議、モニター期間終了後のシャツに取り扱いについても話し合う方針としている。

 同社の社長(74)は「川俣シルクの普及や町の織物業の発展のために、職員にモニターとして品質を評価してほしかった」と話した。