第1号ファンド決定 県商工信組クラウドファンディング

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クラウドファンディング事業を開始した(右から)福内、須佐、鈴木、綾木の各氏

 県商工信用組合(郡山市)は27日、インターネットを通じて出資者を募り、中小企業などの新製品製造・販売などの資金を調達する投資型「クラウドファンディング」事業で、第1号ファンドに、ダイニングレストラン「エテ」(同)を選定したと発表した。

 エテは、ファンドで集めた資金で、キッチンカーを購入する方針。産官金の連携で、地元企業の事業成長を後押しする。

 クラウドファンディングは、同信組が業務提携したミュージックセキュリティーズ(東京)と連携して実施。同社のクラウドファンディング「セキュリテ」を利用した。「セキュリテ」は、事業者が個別にファンドを組成し、インターネットなどを通じて多数の個人投資家から小口で資金を調達できる仕組み。同信組と連携している郡山商工会議所が3年間の事業計画策定を支援し、県が業務委託した。

 エテのオーナーシェフの鈴木洋伸代表は、新事業として結婚式場やパーティーなどに出張し料理を提供するためのキッチンカーを導入する。目標額は572万円で、13日に受け付けを始めた。

 発表会が27日、同信組本店で行われ、同信組の須佐喜夫理事長、鈴木代表、郡山商議所の福内浩明専務理事、ミュージックセキュリティーズ証券化事業部の綾木健太組成担当部長が握手を交わした。