夜の森に力強い舞...笑顔『満開』 富岡で桜まつり、町民ら再会

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桜並木でよさこい踊りを披露する踊り手たち

 富岡町の町民の絆を強めるイベント「桜まつり2018」は14日、町のシンボルとなっている夜の森地区の桜並木などで開幕した。例年よりも開花が早く桜は散ってしまったが、町内や避難先から集まった町民ら約1200人が再会を喜びながらよさこい踊りなどを楽しみ、桜並木に満開の笑顔が広がった。

 桜まつりは町が主催し、東日本大震災、東京電力福島第1原発事故前の名称としては8年ぶりの開催。帰還困難区域を除く避難指示が解除された昨年は「富岡町復興の集い」と題して開かれた。

 帰還困難区域を含めて約2.5キロにわたる桜並木のうち、避難指示が解除された0.3キロを歩行者天国にして行われた。呼び物のよさこい踊りでは、県内外から出場した18チーム、総勢約300人の踊り手たちが力強く舞った。桜まつりに向けて浜通りの住民らが結成したチーム「よさこい浜さkoi」メンバーは約40人が華やかに舞い、復興へ歩む町民らを勇気づけた。桜まつりは15日も開かれ、桜並木で足湯のサービスを行う。時間は午前11時~午後3時。