福島の民家から「不発弾?」発見 除染作業中、一時外出自粛に

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発見された砲弾のようなもの=17日午前11時5分ごろ、福島市

 17日午前9時20分ごろ、福島市の民家で、除染作業中の作業員から「不発弾のようなものを見つけた」と福島北署に通報があった。同署が県警本部を通じて陸上自衛隊に確認したところ、不発弾ではなく、爆発の危険もないことが分かった。

 同署によると、見つかったのは長さ約30センチ、直径約10センチの砲弾とみられ、火薬などは詰まっていなかった。庭先を重機で掘削していた作業員が発見した。同署は発見物の写真を自衛隊に送り、危険性がないことを確認。午前11時30分ごろ、署員が回収した。

 この家の住民によると、発見物は以前、家の中に飾られていた物と似ているといい、亡くなった父が処分に困り庭に埋めたのではないか、としている。

 現場は信陵中近くの住宅街。同署は半径100メートルの範囲を規制し、住民に外出自粛を呼び掛けた。現場に近い三育保育園では、同署からの連絡を受け、園児を屋内活動に切り替えた。また、信陵中では、生徒の屋外活動を控えたほか、一部授業の教室を変更などの対応を取った。