空き家活用で交流拠点 藍染めに親しむ場、大玉に6月オープン

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改装して6月下旬のオープンを目指す「染め場とカフェ(仮称)」

 大玉村の遊休農地を活用し、藍染めを通じた地域活性化などに取り組む団体「歓藍社(かんらんしゃ)」は6月下旬にも、同村の空き家を改装して体験型の交流拠点「染め場とカフェ(仮称)」をオープンさせる。

 村内外の住民が広く藍染めを親しめるような環境を整備する。同村の農地で24日までに、藍の種まきを行い、メンバーや村民ら約30人が汗を流した。

 同団体は2016(平成28)年に発足。都内や関西地方で会社員などとして勤務する農業や建築、服飾など各分野の20代から30代の約15人が毎月1回程度、同村を訪れて藍の栽培や染料作り、藍染めなどに取り組んでいる。

 同村の農家野内彦太郎さん(85)が全面的に協力し、定期的に活動の体験会も開催して徐々に認知度も高まっている

 改装は木造平屋の空き家約150平方メートルを自分たちで着手する。設計なども専門性の知識や経験を持つメンバーの強みを生かし、自分たちで行った。

 今月下旬からはクラウドファンディングで資金を集めるほか、現在は改装作業のボランティアスタッフを募集している。

 同団体は栽培面積を本年度から2倍に拡大し、収穫量も乾燥葉約200キロを目指す。活動を支援する野内さんは「みんな若く行動的で、何事も楽しんで取り組む姿が印象的。今後も応援したい」と活躍に目を細めている。

 問い合わせは彦ハウス(電話0243・48・2102)へ。