ニューヨークのフェス出演へ 福島CF合唱団が県内初

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最後の全体練習に臨む福島CF合唱団のメンバー=6日、福島市民会館

 福島県内の合唱経験者で結成された女声合唱団「福島CF合唱団」は、米・ニューヨークのカーネギーホールで9日午後8時(現地時間)に開かれる「第6回ニューヨーク合唱フェスティバル」に出演する。最後の全体練習を福島市民会館で行い、7日にニューヨークに向けて出国した。

 同フェスは、日米親善と東日本大震災の被災地支援を目的に2012(平成24)年に始まり、今回は日本から4団体が出演する。県内の団体が出演するのは初めて。文化芸能国際交流機構の主催、内閣府、復興庁などの後援。

 合唱団は同フェスに出演するため昨年6月、福島室内合唱団のメンバーを中心に社会人ら22人で結成された。「CF」はカーネギーとフェスティバルの頭文字を意味する。

 演奏曲は「Stabat mater(悲しみの聖母)」。県合唱連盟名誉理事長の高麗正宣さん(76)が指揮する。

 団長の宍戸千佳子さん(65)=福島市=は「伝統のカーネギーホールで歌えることを幸せに感じる。演奏する曲は祈りの名曲なので、福島の祈りをニューヨークに届けたい」と意気込みを語った。