漆と蒔絵の伝統的な技術学ぶ 会津稽古堂で教室開講

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今後の作業を確認する受講者ら

 会津の歴史が培った漆・蒔絵(まきえ)の伝統的な技術を学ぶ「漆蒔絵教室」は8日、会津若松市の会津稽古堂で開講した。

 市生涯学習総合センター主催事業で、会津の伝統産業でもある漆・蒔絵の技法を理論的、実践的に学んでもらおうと、毎年開かれている。今回で44回目。12月11日までの全15回で、今後8カ月にわたり毎月第2、第4火曜日(原則)に同所美術工芸スタジオで学習が行われる。

 今回は11人が受講。いずれも漆蒔絵工芸作家の照井克弘さん(蒔絵工房てるい)と国分幸一さん(国分漆工房)が講師を務める。受講者は国産漆を中心とした本格的な材料と道具を使い、研出蒔絵の技法でパネルを仕上げる。作品の展示、公開も行う。初回は会津塗が分業で行われていることや蒔絵の技法などを学び、今後の活動や作業を確認した。