「イオンモール小名浜」6月15日オープン H&Mなど130店舗

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
6月15日の正式オープンが決まった「イオンモールいわき小名浜」

 全国でショッピングモールを展開するイオンモール(千葉市)がいわき市小名浜に整備してきた「イオンモールいわき小名浜」は6月15日午前9時、グランドオープンする。

 9日、同社などが同市で記者会見し、同モールの概要などを発表した。県内初の出店で、年間来店者数は延べ700万人を見込んでいる。東日本大震災後、東北地方で甚大な被害を受けた被災3県への出店も初めて。

 専門店テナントにはスウェーデン発のファッションブランド「H&M」など県内初出店の44店舗、東北初出店の13店舗を含む約130店舗が入る。建物4階には地元の「ポレポレいわき」が運営するシネマ・コンプレックスが設置される。名称は「ポレポレシネマズいわき小名浜」で、総座席数は1327席、スクリーン数は大小九つが設置され、県内最大級の施設という。上映作品は「TOHOシネマズ」と提携した編成となる。

 同モールの核となるのは、ファミリー層に特化した総合スーパーの「イオンスタイルいわき小名浜」で、県内初出店。地元小名浜で揚がったカツオなどを当日販売するほか、本県のブランド牛肉などを扱い、高品質な本県産品などをアピールしていく。

 同モールは「小名浜港背後地震災復興土地区画整理事業」の一環で、同市の復興のシンボル、防災モールとして整備が進められてきた。東日本大震災の発生を受け、同モールは地震などの災害発生時に営業時間内外を問わず、ペデストリアンデッキ(歩道橋)と接続した店内通路や屋上などを開放。一時的に避難者を受け入れることができる。

 敷地面積は約4万4000平方メートル、延べ床面積は約9万3000平方メートル。総賃貸面積は約5万平方メートル。駐車場台数は約1300台分を確保。隣接するアクアマリンパークの2400台分の駐車場も他施設と共有する。従業員数はモール全体で約2千人で、充足率は80%強という。半径10キロ程度を商圏とし、14万世帯約37万人を対象としている。