水中ドローン販売へ 郡山・スペースワン、調査や水難救助想定

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水中ドローン「グラディウス」

 飛行型の小型無人機「ドローン」関連事業を展開する福島県郡山市のスペースワンは、水中ドローンの製造、販売を手掛ける潜行科技(中国)と国内パートナー契約を締結した。今月中にも全国で水中ドローンの販売を始める。スペースワンが14日、発表した。

 販売するのは、潜行科技が製造する水中ドローン「グラディウス」。水深100メートルまで操作可能で、高画質な4Kの写真、動画を撮影できる。操縦は無線で、通信ケーブルを使って本体を動かす。

 スペースワンは、企業や行政向けとして、海底や河川調査、ダムの老朽化調査、水難救助、水産養殖場の監視などでの活用を想定。また、趣味の分野でもダイビングや釣り、野生生物の撮影など、幅広く使われると見込んでいる。郡山地方消防本部は水中ドローンが災害時に活用できるかどうか実証実験を実施する予定で、31日の水難救助訓練でデモ潜行を行う。

 スペースワンは使用方法に関する説明会や講習会も開催する予定。問い合わせは同社へ。