伊達・梁川で「コンビニ強盗」 刃物で店員脅し8万円奪い逃走

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店内を調べる捜査員=15日午前6時55分ごろ、伊達市梁川町

 15日午前5時ごろ、伊達市梁川町、セブン―イレブン福島梁川右城町店から「強盗が入った」と110番通報があった。

 伊達署によると、包丁のようなものを持った男が店に押し入って30代男性店員を脅し、現金約8万円を奪って逃走した。店員は男に包丁のようなもので両手を切られ、けがを負った。客はいなかった。同署が強盗致傷事件として逃げた男の行方を追っている。

 同署によると、逃げた男は20代くらいで、身長160~170センチの中肉。顔にマスクと眼鏡を着け、黒色のジャンパーと黒色のズボンを着ていた。

 捜査関係者によると、男は店員に刃物を突き付け「金を出せ」などと脅した。店員は男を取り押さえようとしたが、もみ合いになった際に両手を切られたとみられる。

 男はレジにあった現金を奪い、店の裏手にある従業員用通用口から逃走した。当時、店内には店員1人しかいなかった。

 4月に保原で強盗未遂事件

 伊達市では4月12日、今回の現場から約6キロ離れた同市保原町の東邦銀行保原支店に拳銃のようなものを持った男が押し入り、現金を取らずに逃走した強盗未遂事件が起きている。容疑者の男は逃走を続けている。

 今回の強盗致傷事件とは容疑者の身長や体形などの特徴が一致している一方、犯行時間や凶器などの手口には違いがみられる。県警は、両事件の容疑者が同一人物かどうかを含め、関連の有無を慎重に調べている。