「只見線」復旧へ6月着工 JR東日本、21年度中の完成目指す

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 2011(平成23)年7月の新潟・福島豪雨で一部区間が不通となっているJR只見線について、JR東日本は6月15日、不通区間の会津川口―只見駅間(27.6キロ)の復旧工事に着手する。橋梁(きょうりょう)の復旧をはじめ軌道や信号通信などの復旧工事を進め、21年度中の完成を目指す。同社が15日発表した。

 只見線復旧を巡っては、県とJR東日本が昨年6月、県が鉄道や駅舎など鉄道施設を保有、JRが車両を運行する「上下分離方式」による鉄道復旧に向けた基本合意書と覚書を締結した。調査や設計を経て工事に着手することになった。今月中旬から除草などの準備工事に入る。復旧費用は総額約81億円で、JRは3分の1に当たる約27億円、県と会津17市町村が残りの約54億円を負担する。運行が始まれば線路の保守など維持管理費の一部も負担することになる。

 JR東日本などは6月15日午前11時から、金山町大塩の只見川橋梁近くで起工式を行う。