自転車盗防止に『鳥のふん』活用? 嫌になる心理のシール作戦

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自転車盗難の被害防止を目的にサドルに貼られた鳥のふんを模したシール=15日午後4時ごろ、いわき市・勿来高

 いわき南署といわき市のいわき南地区防犯協会連合会は、鳥のふんを模したシールを活用し、自転車盗難の被害防止を図る。サドルに鳥のふんが付いていたら嫌になる心理を利用し、自転車を盗む気持ちをそごうという狙いだ。

 自転車の盗難被害の約半数を占める中学、高校生の自主防犯意識を高めようと同署生活安全課が企画。シールは市販されており、同連合会の協力を得て啓発資材として導入した。

 勿来高で15日、啓発活動が行われ、署員や勿来防犯協会の会員、同校の生活安全委員の生徒が自転車通学の生徒に鳥のふんシールを配布した。シールをサドルに貼り付けた男子生徒(3年)は「シールと知っていても違和感がある。防犯に役立ちそう」と期待した。

 関根隆行同署生活安全課長(44)もシールの効果を期待しつつ「盗難防止に一番効果があるのは鍵を掛けること。多重の対策で一件でも被害を減らそう」と呼び掛けた。