倒伏の馬場桜に若葉 大玉・国天然記念物、保存会が樹勢回復見守る

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「今後も樹勢回復に向けて見守っていきたい」と話す武田会長

 暴風の影響で3月に倒伏し、復旧作業を行った大玉村玉井字石橋の樹齢千年以上を誇る国指定天然記念物「馬場桜」。今春には桜を咲かせて多くの人を楽しませ、現在は枝に若葉が茂る。

 3月の暴風では、根っこが引きちぎられるように倒伏。一部の根っこは今後も成長が期待できるなどとして、一部の幹を切り落とした上で支柱で幹を固定し、元の場所に戻す復旧作業を行った。

 倒伏の際は花芽がついてたため、今春の開花は予想され、実際に花を咲かせた。

 ただ、村は「これで安心とはならない」とみており、夏の暑さには注意が必要という。

 同桜の手入れなどに取り組む馬場桜保存会の武田明守会長(87)は「今春には桜が咲いて一安心したが、今後も樹勢回復に向けて取り組む」と話している。