「太平洋・島サミット」成功誓う 都内でレセプション 

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福島県産の日本酒で乾杯する河野外相(中央)と各国・地域の首脳ら

 日本と太平洋島しょ国・地域から19カ国・地域の首脳らが一堂に会する第8回太平洋・島サミットが18、19の両日、いわき市で開かれる。

 これに先立ち、東京都内で17日、河野太郎外相夫妻主催のレセプションが開かれ、参加各国・地域の関係者が相互の発展と友好を願って親睦を深めた。

 約320人を前に、河野氏は3年前の前回に続いて開催地となったいわき市について「東日本大震災からの復興を進める人たちの活力を感じていただきたい」と強調。「日本と太平洋島しょ国・地域が手を取り合い、太平洋地域と国際社会の平和と繁栄のために共に歩んでいきたい」と述べた。

 日本と共同議長国となるサモアのツイラエパ首相もいわき市に言及し「どのようにつらいことがあろうとも必ず立ち直れることを思い起こさせる」と述べた。

 19カ国・地域の首脳や、いわき市が地元の吉野正芳復興相(衆院福島5区)らが壇上に並び、河野氏の発声で乾杯。乾杯には奥の松酒造(二本松市)の日本酒が用いられた。

 本県から内堀雅雄知事や吉田栄光県議会議長、国会議員、いわき、福島両市の関係者らが出席した。

 復興庁は会場にブースを設けた。東京電力福島第1原発事故による風評払拭(ふっしょく)に向け、本県の放射線量や食品に含まれる放射性物質の基準値、厳格な検査体制などを紹介した。

◆福島県の銘酒振る舞う

 2018ミス日本酒・準グランプリの堀井雅世さん(喜多方市生まれ)らが被災3県の日本酒をPR。本県から奥の松酒造のほか、豊国酒造(古殿町)と末廣酒造(会津若松市)の銘酒が振る舞われた。