タウン誌「街こおりやま」集大成 504号分まとめ図書館などに配布

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発行した504号までのバックナンバーを紹介する伊藤さん(右)と熊田さん

 郡山市の街づくりタウン誌「街こおりやま」の編集長を務めた同市並木の伊藤和さん(75)は、創刊号から最終号となった昨年4月号までの504号のバックナンバーをまとめた。

 インデックスのCDを付けて37セットを作製、国会図書館や県立図書館、市内の図書館、大学、高校などに配布している。

 タウン誌は1975(昭和50)年5月、県内に先駆けて創刊され、月刊で「郡山に小さな文化の灯を」をテーマに街づくりを提言、商都の栄枯盛衰を紹介しながら歴史を刻んだ。

 情報が限られた時代から、インターネットなど情報のあふれる時代に変わったことを要因として惜しまれながら終刊した。創刊号から42年間、編集に携わった伊藤さんは終刊後、1年かけて保存してあったバックナンバーをそろえ、ファイルにしてまとめた。

 伊藤さんは、元編集同人の熊田隆治さんと共に福島民友新聞社郡山総支社を訪れ「発行したタウン誌の集大成としての仕事を終え、ほっとした。どの号にもその時々の郡山の姿が詰まっている。役に立てば幸せ」と感慨深そうに話した。