「Jヴィレッジ駅」候補 常磐線の新駅名、JR側採用前向き

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(JR東日本水戸支社提供)

 国内有数のサッカー施設、Jヴィレッジ(楢葉、広野両町)近くに整備されるJR常磐線の新駅の名称について、JR東日本は「Jヴィレッジ駅」を候補に選考を進める。

 JR東管内でアルファベットが入る駅名は珍しく、鉄道ファンからも注目を集めそうだ。

 22日、新駅建設地近くの楢葉町で行われた起工式で、JR東の輿石逸樹水戸支社長が明らかにした。

 名称を巡っては、整備費用の一部を負担する双葉地方町村会や県などが「Jヴィレッジ駅」とするよう求めている。

 輿石支社長は取材に対し「要望を加味しながら社内で検討している」と採用に前向きな姿勢を示した。

◆楢葉で常磐線新駅起工式

 起工式では、くわ入れなどに続き、同町村会長の松本幸英楢葉町長が「交通アクセスが強化され、交流人口の拡大や地域振興が図られる」、鈴木正晃副知事が「新駅をはじめ双葉郡の復興に全力で取り組んでいく」とあいさつした。

 新駅は、来年4月のJヴィレッジ全面営業再開に合わせて開業する。

 JR広野駅(広野町)から仙台方向に約3.5キロ、木戸駅(楢葉町)から東京方向に約1.9キロ離れた楢葉、広野両町にまたがる場所に整備され、Jヴィレッジの入り口まで徒歩約2分。Jヴィレッジや周辺で開催されるイベントなどに合わせて乗り降りできる「臨時駅」となる。