双葉駅に東西自由通路と橋上駅舎を新設へ 町とJR、施行協定

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 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で一部が不通となっているJR常磐線の全線開通に向け、双葉町とJR東日本は24日、双葉駅に東西自由通路と橋上駅舎を新設するための施行協定を結んだ。今後、JR東が手続きを進め、整備に着手する。

 協定締結に先立ち、いわき市で開かれた双葉町臨時議会で、協定の締結と、橋上駅舎などの整備事業費1億5100万円を追加する本年度一般会計補正予算案が可決された。

 双葉駅は、帰還困難区域で除染とインフラ整備を一体的に行う特定復興再生拠点区域(復興拠点)を構成する拠点の一つ。

 町は、常磐線の全線開通に合わせて駅周辺の一部を先行解除し、駅の東側に既成市街地を再生する「まちなか再生ゾーン」、西側に住宅団地など「新市街地ゾーン」を整備する計画だ。

 しかし現在の駅は東側からしか利用できず、自由通路もないため、駅舎と自由通路が2階部分で一体となった橋上駅舎を新設する。