新工場建設の安全祈る 東北リズムが地鎮祭、10月完成目指す

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新ガイド棟のイメージ図

 産業用ロボットや自動運転用カメラなどの部品を製造する東北リズム(会津若松市門田町、湯本武夫社長)は25日、新たに建設する新ガイド棟(C棟)の地鎮祭を現地で行った。LM(リニア・モーション)ガイドと呼ばれる、工作機械を滑って動かす部品を製造し、1.5倍の生産性を目指す。

 同社によると、LMガイドは産業用ロボットや半導体製造装置、医療用機器などに組み込まれる。省力化を目指す工作機械などに使われ、人手不足による自動化などもあり、需要が高まっているという。新工場は鉄骨平屋約2500平方メートルで、10月完成、11月稼働を目指す。雇用も増やす方針。

 地鎮祭では、湯本社長や設計施工する大和ハウス工業福島支社の渡辺靖彦支社長がくわ入れし、出席者が玉串をささげた。

 同社は、リズム時計工業(さいたま市)の100%出資子会社。自動車の自動運転化に向けた流れが加速する中、同社で製造する車載用カメラのレンズを入れる鏡筒部品の受注拡大が見込まれるため、来期は高難易度の金型、精密プラスチック部品工場を増設する。生産工程の自動化やクリーン化を目指す。