欧州の福島県人会、ドイツで7月サミット 復興支援など協議

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内堀知事と懇談する満山氏(右)

 福島県出身者らでつくる欧州4カ国の県人会が7月、ドイツで相互交流を目的としたサミットを開く。昨年に続く2回目の開催で、本県復興に向けた支援の在り方などを話し合う。

 内堀雅雄知事との懇談で県庁を訪れた英国県人会「ロンドンしゃくなげ会」と海外の県人会でつくる「ワールド県人会」の会長を務める満山喜郎氏(白河市大信出身)が明らかにした。

 満山氏は「海外から復興支援のために何ができるか。県人会同士が結束して考えたい」とサミット開催の意義を強調した。

 2日間の日程でのサミット開催を想定しており、「オランダふくしま会」「ロンドンしゃくなげ会」「フランス福島の会」「ドイツ・ノルトライン・ウェストファーレン(NRW)州県人会」の幹部らが出席する。初日に懇親会、2日目に会議を開き、復興支援策や県人会の会員数増加に向けた協議をする予定だ。

 昨年は6月3、4日にオランダで初めて開催。復興支援に向けて各国でのイベントで連携し、本県の特産品などをPRすることを確認した。

◆知事にトップセールスを

 内堀雅雄知事との懇談で満山喜郎氏は、今年3月に内堀知事が県産米の輸出合意などで欧州を訪問したことに触れ、「非常に反響が大きかった。今後も福島県のトップセールスマンとして海外に足を運んでいただきたい」と語った。

 内堀知事は欧州連合(EU)加盟国への県産米の輸出について「EUに輸出しているというブランドが他国に輸出を働き掛ける上で説得力になる。本格輸出の成果は大きい」と強調。その上で「機会を見つけ、海外でもトップセールスを頑張りたい」と語った。

 満山氏は懇談後、海外でのトップセールスの意義について「福島の復興を早く全世界に知ってもらうためには各国でいろんなイベントに参加してほしい。知事の参加の有無によって影響力が全く違う」と述べた。