「あいがも班」JGAP取得 水稲分野、JA夢みなみ・しらかわ

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安全管理の徹底を誓う稲作部会あいがも班の(左から)円谷誠さん、藤田さん、菅野雄一さん、円谷正尚さん

 稲作農家で構成するJA夢みなみしらかわ地区稲作部会あいがも班が水稲分野でJGAP(ジェイギャップ、農業生産工程管理)認証を取得した。団体による水稲分野の取得は県内JAで初めて。

 中島村の同JA中島支店で27日までに、認証披露会が開かれ、関係者が品質管理の向上、販路拡大に向けて気持ちを新たにした。

 同班は、一部でアイガモなどを利用した有機栽培米(JAS)の生産に取り組んでおり、現在は中島村と矢吹町の4人が五つの農場計約14.5ヘクタールで稲作を行っている。

 昨年5月から県の「第三者認証GAP取得等促進事業」を活用し、取り組みを始めた同班は、認証機関や同JA職員の指導を受けながら、作業場やトラクターなどの運用、救命救急の労働者管理など品質管理のための方策を進め、今月4日付で正式に認証を受けた。

 4人は約120項目の審査を通過。項目外にも改善点を見つけ出し、生産物の管理徹底に努めた。

 班長の藤田利春さん(67)は「風評払拭(ふっしょく)も含め、生産物の安全・安心を認めてもらう努力が欠かせない」と語り、リスクの排除、安全確認作業の徹底を改めて誓った。