バモス!アルゼンチン...川俣町民が応援団 サッカーW杯で結成

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アルゼンチン代表の勝利を願って気勢を上げる応援団

 6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場するアルゼンチン代表を応援しようと、中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン」の開催地で知られる川俣町の町民が28日、応援団「ファーナス・デ・アルヘンティーナ」(熱狂的なアルゼンチン応援団)を結成した。「バモス!アルヘンティーナ」(頑張れアルゼンチン)と、"見えない糸"でつながる国へ精いっぱいの声援を届ける。

 同町ではアルゼンチン・コスキン市で開かれている音楽祭を参考としたコスキン・エン・ハポンの開催を縁に2002(平成14)年の日韓W杯でアルゼンチン代表応援団を初めて結成。団名は当時の駐日アルゼンチン公使が命名。町民有志が同国代表の勝利を願い、声援を送り続けている。

 同国代表が日韓W杯の事前合宿でJヴィレッジ(楢葉町、広野町)を訪れた際は、町民が中南米音楽「フォルクローレ」を演奏して歓迎。10年の南アフリカW杯でも応援団を結成しており、町民一丸となって同国代表の背中を押してきた。

 応援団結成は8年ぶり。来年のラグビーW杯日本大会で同国代表のJヴィレッジ滞在が濃厚なことや、20年の東京五輪に向け、町全体で同国を応援する機運を高める第一歩としている。発起人代表で応援団長の斎藤寛幸さん(62)は「来年(ラグビーW杯)、再来年(東京五輪)につながるよう徐々に盛り上げていきたい」と意気込む。

 同町中央公民館で行われた結団式で、斎藤さんは「川俣町とアルゼンチンのつながりをより深く強いものにしよう」と呼び掛けた。副団長を務める川俣高3年丹野明紀さん(17)は「アルゼンチンが一つでも多く勝てるように応援したい」と力を込めた。