高校生が大熊住民を支援 帰還に向け「屋外家具」製作へ

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製材工程を学ぶ勿来工高生=いわき市・荒川材木店

 福島県と東京電力福島第1原発事故に伴う全町避難が続いている大熊町は、居住制限区域の同町大川原地区に整備される復興公営住宅や交流施設などに、県内の高校生が製作した屋外家具を設置し、帰還住民のコミュニティー形成の支援につなげる。

 屋外家具を製作するのは、勿来工(いわき市)郡山北工(郡山市)会津工(会津若松市)喜多方桐桜(喜多方市)の4高校の生徒。製作に向け、県や町などによる出前授業が順次、行われている。

 25日は勿来工建築科の3年生8人が、いわき市勿来町の荒川材木店(荒川仁弥社長)を訪問。山から切り出された丸太を柱などに製材する工程を視察した。県木材協同組合連合会の宗形芳明専務は、木材の持つ湿度調整機能や断熱性能、乾燥材の強度などについて解説した。