石川遼が初出場「福島にパワー届ける」 ダンロップ福島オープン

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意気込みを語る石川選手

 西郷村のグランディ那須白河ゴルフクラブで6月21~24日に開かれる東北唯一の男子プロゴルフツアートーナメント「ダンロップ・スリクソン福島オープン」に、今季から史上最年少で日本ゴルフツアー選手会長を務める石川遼(26)が初出場することが30日までに決まった。石川会長は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に向け「少しでも福島にパワーを届けたい」と意気込みを語った。

 ―大会の印象は。
 「初めての出場で非常に楽しみ。米国からも大会を応援していたが、本当にギャラリーが多く、盛り上がっているという印象。少しでも福島にパワーを届けるプレーをしたい」

 ―本県の印象は。
 「ゴルフが盛んな印象。中学生くらいまでは月1~2回ほど、埼玉県から通い、よくラウンドしていた。福島県出身の女子プロゴルファーとも一緒にラウンドしている。食べ物では、イチゴというイメージ。優勝の副賞で季節ごとの果物が食べられたら幸せ。白河ラーメンもぜひ食べたい」

 ―大会には震災復興という思いも込められている。
 「7年の時間がたち、被災していない立場だからこそ気を引き締め、防災意識を高めていかなければならないと考えている」

 ―ジュニアの育成も大会の大事なテーマだ。
 「憧れのプロは共通して堂々とゴルフをして、子どもながらに格好いいなと思った。ただ、子どもたちは大人では想像できない感性を持っている。僕らがどうこう印象を与えようというのではなく、自然体のプレーでベストを尽くしたい」

 ―大会への意気込みとファンへのメッセージを。
 「とにかく優勝だけを目指してプレーする。ゴルフは選手と観客の距離が近いスポーツ。怖がらずになるべく近くで見てもらえれば、実際にゴルフ場で観戦するのと、テレビで観戦するのとの違いが感じてもらえるはず。僕たち選手も熱いプレーで盛り上げられるように頑張りたい」