新嘗祭「献穀米」豊作祈る 南会津で御田植式

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
献穀する「里山のつぶ」の苗を植える星さん(右)ら

 10月下旬に行われる宮中行事新嘗祭(にいなめさい)の献穀者に選ばれた南会津町の星安彦さん(50)の献穀田御田植式は5月30日、同町舘岩地区の水田で行われ、献穀米の豊作を祈った。

 同町ではこれまで、田島、南郷、伊南では新嘗祭献穀者が選ばれており、舘岩地区での選出は初めて。

 町や県などの行政、農業団体の関係者らが出席。神事を執り行い、星さんや大宅宗吉町長、服部実県南会津農林事務所長らが田植の儀に臨み、県オリジナル米「里山のつぶ」の苗を植えた。

 星さんが「献穀者に選ばれたことは名誉なこと。南会津のコメを広く知ってもらうことで、地域の農業振興につながれば」とあいさつ。大宅町長らが祝辞を述べた。

 秋に収穫後、厳選したコメを献納する。本県からは田村市の佐藤円治さんも選ばれている。