民間は3年連続増加 県内夏季ボーナス、官公庁は6年連続増

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福島県の夏季ボーナス総支給額伸び率推移

 とうほう地域総合研究所が1日発表した県内の夏季ボーナス支給額推計によると、1人当たりの支給額は、民間企業が31万3489円(前年比6659円増、2.2%増)、官公庁が83万2298円(同1万6779円増、2.1%増)となり、民間企業が3年連続、官公庁が6年連続の増加となった。

 総支給額は、民間企業と官公庁合わせて2118億8800万円(前年比5億6200万円減、0.3%減)。

 民間企業の1人当たりの支給額は、会社の業績が全体として好調なことから所定内給与が増え、従業員規模の大きい企業を中心に支給月数の改善も行われたことが影響した。官公庁は人事院勧告などで増加した。

 一方で、民間企業の総支給額はパートタイム比率の上昇により支給対象となる一般労働者数が減少したため前年比0.7%減の1728億2千万円となり、3年ぶりに減少すると推計した。

 人手不足で正社員の採用を増やす傾向が続いているが、子どもを育てながら働く女性の増加でパートタイムが増えたとみられる。

 官公庁の総支給額は前年比1.7%増の390億6800万円と推計した。