今季初水揚げ!相双沖「ホッキ」 相双漁協、柔らかく甘み強い

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磯部水産加工施設に運び込まれるホッキ貝=1日午前11時5分ごろ、相馬市磯部

 相馬双葉漁協は1日、相双沖で3年目となるホッキ貝の試験操業を開始した。来年1月まで行う予定。水揚げされたホッキ貝は競りなどを通じて東北地方を中心に出荷された。

 同日は相馬原釜、磯部、新地の各船着き場から4隻が出漁し、294.4キロを水揚げした。放射性物質検査の結果、検出限界値(1キロ当たり12.5ベクレル)を下回った。ホッキ貝の漁は今季から、東京電力福島第1原発の半径10~20キロ圏内でも行われる予定。

 相馬市磯部の水産加工施設には午前11時ごろ、同地区で水揚げされたホッキ貝が運び込まれた。ホッキ貝は袋詰めされ、同日のうちに施設の直売所に並んだ。ホッキ貝の試験操業委員長で磯部地区の横山孝一さん(53)は「身が柔らかく甘みが強い。多くの人に食べてもらいたい」と話した。

 1日は試験操業2年目となるアワビ漁も始まり、同漁協管内でアワビ10.4キロが水揚げされた。ウニ漁とともに9月ごろまで行う。