総合監修に尾上克郎さん 円谷英二ミュージアム、須賀川に来年開館

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 須賀川市の橋本克也市長は6月議会本会議で、市が整備する「円谷英二ミュージアム」の総合監修者に、映画「シン・ゴジラ」などを手掛けた特撮監督尾上克郎さんを充てることを明らかにした。

 円谷英二ミュージアムは、ウルトラマンやゴジラの生みの親で"特撮の神様"とされる同市出身の故円谷英二監督の顕彰を目的に、市が来年1月11日開館予定の市民交流センター「tette(てって)」内に整備する。

 市によると、尾上さんのほか、同市のゴジラの原型師酒井ゆうじさんら特撮の各専門分野の第一人者が監修者を務め、展示物の製作や展示方法などについて市に助言する。

 市は監修者の意見などを元に、魅力ある施設づくりを図る方針。

 橋本市長は「tette」建設の状況を説明。「7月末の落成と9月末の完成に向け順調に進んでいる」とし、8月に落成式や市民を対象とした内覧会を実施する考えを示した。

 このほか、橋本市長は特撮文化を全県、全国に発信するための特撮文化推進事業実行委員会(仮称)の設立に向け準備を進めていることを明らかにした。

 市によると、実行委の構成員は市のほか、県と「シン・ゴジラ」の総監督を務めた庵野秀明さんを理事長とするNPO法人アニメ特撮アーカイブ機構(東京)などとしており、具体的な活動内容については検討中としている。