大七酒造で「特製梅酒」仕込み 福島高と太宰府天満宮で原料収穫

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梅酒の仕込みを行う(右から)太田社長、篠木社長、奥田品質管理部長

 福島県二本松市の大七酒造で1日、太宰府天満宮(福岡県)の境内の木に実った梅と、天満宮が福島高(福島市)に贈った木に実った梅を原料にした梅酒の仕込みが行われた。

 同校に贈られた若木のうち1本の品種は復興への思いを込めて「福高(ふっこう)の暁」と名付けられ、今回はそれと同じ品種の天満宮の木に実った梅約4.3キロ分と、同校の福高の暁に実った梅約1.1キロ分を使った。共に同校同窓会理事の篠木雄司アポロガス社長、太田英晴大七酒造社長が立ち会い、奥田恵子大七酒造品質管理部長らが梅と砂糖を純米きもと原酒に漬け込んだ。

 梅酒は熟成され今秋完成する予定で、同窓会の会合などに使うという。同校の福高の暁に実った梅を使うのは2度目で、篠木、太田両社長は「福島をいいイメージで発信していけるツールになればいい」と話した。

 文部科学省の教科書検定に合格した中学校の道徳教科書には、同校に天満宮から贈られた梅の若木のエピソードがつづられている。