いわき、富岡でQR決済 東邦銀など実験、スマホで瞬時に「便利」

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QRコード決済を利用し商品を購入する買い物客

 みずほフィナンシャルグループと東邦銀行がキャッシュレス社会の実現を目指し、富岡町などで試験的に導入している電子マネーのQRコード決済の利用が増えつつある。4日、同町のスーパーでQRコード決済を活用した買い物客からは「時間短縮につながり便利」と利用店舗の拡大を期待する声が上がった。

 試験導入は1日、同町の複合商業施設「さくらモールとみおか」に入るヨークベニマル、ダイユーエイト、ツルハドラックをはじめ、町内、いわき市のコンビニエンスストアなどで始まった。利用対象は東邦銀行やみずほ銀行の口座を持ち、スマートフォンの決済アプリ「pring(プリン)」を利用できる人。口座からプリンに入金していれば、加盟店でQRコードを読み込むだけで買い物の代金を支払える仕組みだ。

 同町のヨークベニマルでは4日午後、QRコード決済を活用する買い物客の姿が目立った。レジカウンターに備え付けられた専用端末に自身のスマートフォンをかざすと、瞬時に購入が完了した。弁当などを購入した富岡町商工会職員の広瀬和樹さん(25)は「買い物が楽になった。財布を持たなくても購入できる」と話した。

 いわき市の50代女性は「夕方の忙しい時間帯に買い物をする主婦にとっては大変助かる仕組み」と導入を歓迎した。