福島県内避難の子ども...初めて「1万人」切る 県外は7575人

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 県は4日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で県内外に避難する18歳未満の子どもの数(4月1日現在)は39市町村に1万7487人で、前回調査(昨年10月1日時点)より567人減ったと発表した。内訳は県内に避難している子どもが9912人(前回比168人減)、県外は7575人(同399人減)で県内避難者は初めて1万人を切った。

 県は避難指示の解除や復興公営住宅の整備が進み、子どもを連れて県内に戻った保護者が増えたこなどが背景にあるとみる。ただ「避難元の市町村に帰還しているかどうか詳細は不明」としている。市町村別では南相馬が最多で3654人、浪江2725人、大熊1927人、富岡1842人など。

 県は、避難者が避難の有無を市町村に届け出る「全国避難者情報システム」などに基づき、市町村が把握した人数を集計した。届け出は任意のため、独自の方法で避難の有無を調査している自治体もある。