円蔵寺「御用達」で意欲、さらに観光振興を 柳津の小池菓子舗

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「御用達」の選定を受け気を引き締める小池一成社長(左)と小池勇一会長

 柳津町の小池菓子舗は5日までに、同町の福満虚空蔵菩薩円蔵寺の「御用達」の選定を受けた。円蔵寺の各祭事で供物を収めたり、観光PRなどの役割を担う。小池一成社長は「柳津の象徴の円蔵寺を中心に、さらに観光振興を図りたい」と意気込んでいる。

 「御用達」の菓子店は同町内で一つ。円蔵寺祈とうの供物や、新年に本堂や菊光堂などに供える鏡餅や拍子木餅のもち米を準備したりする。円蔵寺の観光客らと触れ合う機会も増えるため、観光振興面でも重要な役割を担う。

 「御用達」だった町内の別な菓子店が店をたたむことになったため、同社に白羽の矢が立った。「御用達」の看板も合わせて4月に引き継いだ。

 これまで、同社の小池勇一会長が柳津観光協会長を長年務めたことや、小池恵工場長が円蔵寺自衛消防隊副隊長を務めていることなど、地域に貢献している点などが評価された。

 小池菓子舗の名物のあわまんじゅうは、江戸時代に柳津で大火があった際、「二度と災難に『あわ』ないように」と、当時の円蔵寺の住職が奉納したのが始まりとされており、特別な関係もある。

 小池社長は「円蔵寺の名前に恥じぬように、全国に柳津の魅力をPRしていきたい」と力を込める。