「イオンモール小名浜」開店前に防災訓練 緊急事態発生に備え

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救助者を助ける消防隊員ら

 いわき市小名浜に整備が進む「イオンモールいわき小名浜」の15日のグランドオープンを前に、イオンは5日、同施設で総合防災訓練を行った。参加者が万が一の事態に備え、連携を確認した。

 従業員や近隣施設の職員ら約400人、いわき東署、小名浜消防署、福島海上保安部などの職員らが参加した。訓練は、3階のフードコート店舗からの出火や、震度6強の地震が発生し、大津波警報が発令されたことなどを想定して実施した。

 参加者は、負傷者救出訓練や屋上に逃げる津波避難訓練、ヘリコプターでの救出訓練などを通して、緊急事態発生時の行動を考えた。

 同施設は、「防災モール」としても機能するよう整備される。本県や近隣県で震度5以上の地震やテロ、噴火などの災害が発生した際は、館内のモニターで緊急放送を流す。非常用発電機や受水槽は、津波の被害を受けないよう、2階フロアの高さ以上に設置。避難スペースや災害時用の簡易トイレなども設けられ、一時的に避難者を受け入れることができるようになる。