防災緑地にオリーブの木植樹 いわき・四倉小児童、復興足跡残す

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自ら育てたオリーブの木を植樹する児童たち

 四倉小児童が5日までに、いわき市四倉町の四倉防災緑地に同校で育てたオリーブの木50本を植樹した。

 オリーブの木は、地元の四倉ふれあい市民会議がいわきオリーブプロジェクトの協力を得て2014(平成26)年に四倉小へ苗木を寄贈。以来、同校6年生が代々育ててきた。

 同市の四倉海岸沿いに防災緑地が整備されたことから復興の足跡を残そうと、同会議が県の承諾を得て児童と植樹した。

 同校6年生58人が参加。植樹を前に同会議の大和田洋光会長が「自分たちの手で植えたオリーブが、皆さんの良き思い出となっていくことを願う」とあいさつした。

 植樹は児童2人一組で行われ、緑地内ののり面約400平方メートルに設けられたスペースに約60~70センチの大きさに成長したオリーブの木を一つ一つ丁寧に植えた。

 オリーブの花言葉は「平和」「安らぎ」。植樹した四倉小6年の女子児童(11)は「町や自分たちを守ってくれるよう、そして緑地を訪れる人に安らぎを与えてくれるよう立派に育ってほしい」と願った。