放射線教育「重要性伝える」 立谷相馬市長を全国市長会長選出

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 全国814市区の首長でつくる全国市長会は6日、都内で総会に当たる全国市長会議を開き、役員改選で第30代会長に立谷秀清相馬市長(66)=県市長会長=を選んだ。県内市長では初めて。立谷氏は福島民友新聞社の取材に「さまざまな機会を捉え、東京電力福島第1原発事故の教訓に基づく放射線教育の重要性を仲間の市長や国にしっかりと伝えていく」と決意を述べた。

 会長選考を巡っては、立谷氏ら3人による選挙が行われ、最多得票の立谷氏が会長候補者に決まった。この結果を受け、6日の総会では満場一致で正式決定した。東北からの就任は3人目で、東日本大震災後に初めて被災地から選出された。任期は2年。

 立谷氏は相馬市出身。福島医大医学部卒。県議1期を経て2002(平成14)年12月の市長選で初当選し5期目。14年1月から県市長会長。全国市長会では、会長が指名する特任の副会長を16年6月から務めた。