「銅板製釣灯籠」文化財に指定 会津美里、江戸時代の工芸技術伝える

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
町文化財に指定された銅板製釣灯籠

 会津美里町教委は6日までに、銅板製釣灯籠(有形文化財・工芸品)を新たに町文化財として指定した。

 町文化財保護審議会の答申を受けて指定。今回の指定を受けて町指定文化財は計87件となった。

 灯籠は総高36センチで六角形の銅板作り。会津若松の坂内宗澤實通が1652(慶安4)年に同町の伊佐須美神社に奉献した。

 同じものが同町の法用寺にあり、町文化財に指定されている。

 銘文には23灯のうちの1灯と記されている。花形の丸い笠の上に宝珠が載せてあり、周りの六面に亀甲形の六角模様を打ち抜いた透かし彫りが施されている。製作年代もはっきりしており、江戸時代の会津における工芸技術を伝える重要な資料。