「あいづ相撲場」土俵開きに横綱・鶴竜関 総合運動公園に新設

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会津総合運動公園内に完成したあいづ相撲場

 大相撲の十両以上の関取でつくる力士会の寄付を受け、会津若松市が整備した「あいづ相撲場」の土俵開きが19日午前8時15分から、同相撲場で行われる。土俵開きには、力士会を代表して会長を務める横綱鶴竜関が出席する。6日に会見した市や会津相撲協会などが発表した。幕内行司の木村銀治郎さんによる神事に続き、鶴竜関が祝辞を述べる。

 同相撲場は鶴ケ城公園にあった相撲場の老朽化に伴い、会津総合運動公園に新設された。7メートル四方、高さ50センチの土俵を鉄骨造りの屋根で覆っている。総工費は約2450万円で力士会がこのうち1200万円を東日本大震災の復興支援として寄付した。

 土俵開きは、19日の全会津中体連相撲大会に先立ち開かれ、出場選手と鶴竜関との記念撮影なども行われる。新相撲場は、シャワー設備など公園内の既存の設備を活用することで、これまで開催できなかった中学生以上の東北大会級の大会も開催可能になる。10月には東北高校相撲選抜大会が開かれる予定となっている。

 市内で開かれた会見には、室井照平市長、会津相撲協会の佐藤清隆会長、会津若松市相撲協会の坂内和彦会長が出席。佐藤会長は「会津は相撲の競技人口が増加傾向にある。相撲場を有効活用し、日本古来の武道で青少年の健全育成を図りたい」と述べた。