「見える化」システム!QRコードでGAP発信 消費者浸透へ

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QRコードを読み取ることで生産者の情報を閲覧できる、GAPの「見える化」システム

 県は8日、QRコードを使い、農産物や農作業の安全性を管理するGAP(ギャップ、農業生産工程管理)取得者の情報を発信する「見える化」システムの運用を始めた。システムを活用し、消費者へのGAP浸透を図る。

 本県独自のふくしま県GAP(FGAP)などの認証を受けた農産物に、認証マークとQRコードが記載されたシールを貼り付け、消費者がスマートフォンなどの端末で生産者の情報を閲覧できる。

 コードを読み取った後に表示されるページでは、生産者の名称や認証を受けた品目、日時などが紹介されている。生産者自身が編集できる項目もあり、生産者のホームページに直接アクセスすることもできる。FGAP以外の認証GAPも今後システム化していく予定という。

 システム採用の第1号となったのはいわき市の農事組合法人「菊田の郷助川農園」の、FGAPを取得したトマト。8日は同農園の直売所で、来店者が端末をかざして情報を閲覧する姿が見られた。助川成光代表理事(42)は「システムを通し、GAPや野菜の安全性などが広がれば」と期待した。