ようこそ福島へ!早くも歓迎ムード 「全国植樹祭」準備大詰め

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植樹祭のサテライト会場ではのぼり旗やプランターを設置するなど、慌ただしく準備が進んだ=8日、南相馬市鹿島区・さくらホール

 全国植樹祭の出席に合わせた天皇、皇后両陛下のご来県前日の8日、県内各地で進められてきた準備作業は大詰めを迎えた。植樹祭のイベント会場や、両陛下が11日までの本県滞在中に立ち寄る予定の施設周辺では早くも"歓迎ムード"に包まれ、関係者が最終確認に追われた。

 両陛下が立ち寄る郡山駅や福島駅では、県警がJR東日本の協力などを得て、ごみ箱を撤去するなど安全確保に万全を尽くしている。

 また、県警によると、両陛下の車列が高速道を通過する時間帯は、一時的な通行規制が行われる。料金所やサービスエリア、パーキングエリアから一時的に進入できなくなる。通行規制は数分間とみられるが、周辺では渋滞も予想される。

 両陛下が9日に到着される郡山駅周辺では、市民などから歓迎や感謝の声が聞かれた。郡山市の会社員の女性は「何度も足を運んでくださって本当にありがたい。(本県訪問は)今回が最後になるかもしれないので、さみしい気持ちもあるが、退位後も福島に寄り添っていてほしい」と話した。

 9日の全国植樹祭レセプションの会場となる、いわき市のスパリゾートハワイアンズ。本県復興の象徴として全国に元気と感謝を発信してきた「フラガール」が両陛下にショーを披露する。

 南相馬市が全国植樹祭で独自に市内2カ所に設置するサテライト会場の一つ、同市鹿島区のさくらホールでは8日、市職員が会場設営に取り組んだ。

 職員らは会場に植樹祭ののぼり旗50本やマリーゴールドやサルビアなどのプランターを設置した。市農林整備課の小畑照明係長(44)は「植樹祭会場に入場できない人にもサテライト会場で植樹祭の雰囲気を感じてもらいたい」と話した。