福島県『環境』『復興』...京都で発信! 3市の特産品など販売

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特産品を手にする(左から)室井市長、門川市長、寺田市議会議長

 本県の環境や復興への歩みを発信するイベント「京都御苑ふくしまウィーク」が9日、京都市の京都御苑で始まった。環境省、環境再生プラザの主催。戊辰150年の節目に合わせて会津若松、二本松、白河の3市の特産品などを販売、除染による環境回復の取り組みも紹介している。15日まで。

 世界的に人気の観光スポット、京都御苑を会場にしたイベントには多くの外国人観光客も訪れ、福島の魅力に触れている。

 屋外の特産品販売コーナーでは、赤べこや起き上がり小法師(こぼし)など会津の民芸品や白河ラーメンなどが並び、二本松市産の桑茶の試飲も行われている。全国新酒鑑評会で金賞に輝いた県産酒もあり、人気を集めている。

 近くの建物では除染の取り組みや3市の観光情報を提供。戊辰戦争について解説したパネルも展示している。会場を訪れた京都府城陽市の女性(42)は「会津藩主の松平容保(かたもり)の生き方に関心がある。一度会津を訪れてみたい」と語った。特産品の販売とパネル展示は午前9時~午後4時。

 9日午後には、室井照平会津若松市長と京都市の門川大作市長、寺田一博市議会議長が特産品販売コーナーを訪れた。

 両市長は御苑内の拾翠亭(しゅうすいてい)で会談し、室井市長は「京都市との縁が深まっていることを改めて感じている」と両市の結び付きを強調。門川市長は「子どものころから会津藩の容保公が京都を守ってくれたと聞いて育っている」とし、震災後、福島産の桜の苗木を京都市に植えるプロジェクトが行われたことに触れ「福島の思いを京都で感じ続けられるようにしたい」と話した。