塙町名産ダリアで福島空港に彩り 埼玉女短大生が花苗植え

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ダリアを植える学生ら

 埼玉女子短大国際コミュニケーション学科の学生17人は10日までに、ボランティアで福島空港を訪れ、塙町名産のダリアの苗を植えた。東日本大震災から7年を経て、県外の若者が本県の玄関口となる空港を花で彩り、復興を後押ししている。

 苗植えは、ANAエアサービス福島の復興支援事業「花を咲かそうプロジェクト」の一環。

 同空港滑走路西側の斜面にヒマワリでハートをかたどり、復興の象徴として利用者に楽しんでもらおうと毎年実施している。

 8回目となる今回は、同短大の学生が初めて参加。横約50メートル、縦約110メートルの斜面にヒマワリでハートをあしらい、その周囲をダリアで縁取る。

 学生たちは、「東北の花」をテーマに同町でダリアの栽培を学んでおり、花のPRを通した首都圏との交流に取り組んでいる。同社との産学連携やインターンシップなどのつながりを縁に、今回の参加が実現した。

 作業には、学生と同社社員、同町職員ら約70人が参加。スコップを使い、美しい花が咲くよう願いを込めて、丁寧にダリアの苗や球根を植えた。同社によると、8月ごろに見ごろを迎えるという。

 参加した同短大の大内伊織さん(1年)=郡山市出身=は「復興支援という形で地元に帰り、活動できてうれしい。空港が華やかになれば」と笑顔を浮かべた。