戊辰戦争に散った先人思う 在京会津高同窓会が歴史探訪

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参加者に白虎隊の悲劇を解説する中村氏(左から3人目)=戸ノ口原古戦場跡

 在京会津高同窓会(大越康弘会長)は10日までに、山形、福島両県の会津ゆかりの史跡を巡る「第14回会津歴史探訪の旅」を開き、参加者が「義」を貫き、戊辰戦争に散った先人に思いをはせた。

 約40人が参加した。直木賞作家の中村彰彦氏もツアーに同行し、各史跡の解説やこぼれ話などを紹介した。

 戊辰戦争で旧幕府軍と新政府軍が激戦を繰り広げた会津若松市の「戸ノ口原古戦場跡」では、中村氏が郷土のために若くして自刃した白虎隊の悲劇を解説し、参加者が白虎隊奮戦の地の石碑に手を合わせ、白虎隊士をしのんだ。

 戦死した旧幕府軍の桑名藩士が埋葬されている山形県寒河江市の陽春院では、参加者が藩士の軍服の一部の現物を見学した。

 このほか二本松市の二本松城、会津若松市の旧滝沢本陣、十六橋、猪苗代町の母成峠なども訪れた。