17年度の売上高90億円突破 福島県内JA直売所、過去最高

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 県内JAファーマーズ・マーケット(農産物直売所)全47店舗の2017(平成29)年度の総売上高は約91億3000万円で初めて90億円を突破、統計開始後の06年度以降で過去最高だった16度をさらに約1億4300万円(1.6%)上回った。震災前の10年度に比べ40.1%増加で、JA福島ファーマーズ・マーケット連絡協議会は今後も「100億円運動」の達成を目指す。

 同協議会が11日に会津若松市で開いた総会で報告された。同協議会によると、震災前のピークは10年度の約65億1800万円。震災後の11年度は約53億1100万円に落ち込んだが、その後は年々、売り上げが上がっている。放射性物質検査の徹底や風評払拭(ふっしょく)に向けたPR活動、店舗改装や売り場の拡大、品ぞろえの充実などが要因という。 

 総会では、役員改選で佐藤貞和会長(JAあぐり夢みなみ)、中島恵副会長(JA会津よつば)を再任(任期1年)、新監事に武藤弘隆氏(JAふくしま未来)と吉成浩一氏(JA福島さくら)を選んだ。本年度事業計画には100億円運動の継続やPR活動を盛り込んだ。

 前年対比伸び率が最も大きかったとして、8.1%増で約3億円の売り上げがあった、みりょく満点物語(棚倉町、東西しらかわ)を表彰した。佐藤会長が大浦泰弘副店長に表彰状を手渡した。