「広野駅」西側再開発へ JR常磐線、駅舎前にロータリー整備

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利便性の向上に向け再開発される見通しとなった広野駅西側地区

 広野町は、町中心部にあるJR常磐線広野駅の駅舎を含む駅西側地区を中心に再開発を行う方針を固めた。

 双葉郡の南の玄関口となる同駅周辺の利便性を高め、7月28日に一部営業再開するサッカー施設Jヴィレッジ(楢葉、広野町)の利用者らをはじめ交流人口の拡大につなげる。

 遠藤智町長が13日に開会した6月議会で、町議からの質問に対し方針を明らかにした。再開発計画では、老朽化が進む駅舎を再整備する。今後、検討委員会を設置し、新築か改修のどちらかの手法を選択する。駅舎前には大型バスなどが円滑に出入りできるロータリーを整備。昨年4月に開通した駅の東西を結ぶ自由通路「未来のかけ橋」にエレベーターを設置するほか、駅舎周辺に車いすでも利用できるトイレも設ける。町はJR東日本と連携しながら計画を進めたい意向で今後、協力を求める。

 同駅周辺の再開発を巡り、町は東日本大震災に伴う津波で被害を受けた駅東側地区を復興拠点と位置付け、ビジネスホテルやオフィスビルなどを誘致した。商店街がある駅西側地区の再開発を進めることで、地域経済再生の加速化にもつなげたい考えだ。